スプリンクラー

自動的な消火装置のアイデアは古くからあるが、現在見る形になったのは全米防火協会(NFPA)が規格を指定した19世紀末であろう。

日本では明治期に紡績機械と共に輸入されたと言われているが、実際の普及は戦後、建築物の大型化が進んでからである。

昭和30年代まではスプリンクラーヘッドはNFPA規格で消防用設備の規格自体殆どが損害保険料率算定協会のものであった。

これは米国同様、協会の指定する設備を設けた場合、火災保険料の大幅な値下げが得られたからである。

協会の規定は厳しく、かえって普及の妨げになる場合もあり、後に現在の消防法規格の設備が一般的になる。
update:2010年01月28日